鳶の鷹考♯3「レスバに近い何か」

書きたいこと溜まってますがこういうことを書いている人がいたので、短編コメント返し回として、

 

「手足が長くて背もあって、所謂バネが強い(全身の伸縮がうまい)のは1つの才能だと思う。そこを

 重視した練習や試合の組み立ての成果なのはわかってはいるけど。
 なんというか、ホントに鳶は凡才か?とたまに思ってしまう」

 

この人は結局何が言いたいのか?それを僕にいったところで、僕が少し傷つく以外になんの意味があるのか全くわかりませんね。そして、ちゃんと文章読んだんですかね?同期で一番勝てなかったから、一番練習してようやく3年生のときに優勝したってかいてますよね?これでまだ、天才だと?天才と凡才の定義は人それぞれなので構いませんが、文脈と人の気持ちくらい読んでくれないと。

ちなみに僕のいう天才と凡才は、ざっくりいうと物覚えの早さです。自分、今でこそ少しツーステップ出来ますけどそれは、昔山ほど練習したからですし、その今ですら同期が1年生の時披露していたツーステップよりクオリティ低いですよ?いま僕の打ちが、天才と思ってくれているなら、それは天才の倍の倍打ちについて考えて体を使ったからです。だから、天才たちが説明できないことも割と打ちに関しては説明ができるし、だからこんなブログを書いているのだと思います。

このコメントを書くなら、最後に「私は、そう思ったので、なんであなたが自分を凡才だと思うか教えて!」とか、「私は、伸びるということが出来ないですが、こういうステップや打ちが上手いと言われます。どうやって戦えばいいですか?」とか加えるとだいぶあなたの意見が建設的になり真摯に答えようという姿勢になりかと思います。しかしながら、初コメなので、無下にもできないので、下で一応あなたの文脈に自分なりに乗っ取って回答していきますね?

まあ、言いたいことはなんとなく伝わりますけど、まず自分は、背も手足も日本人平均のちょうどど真ん中ですよ?これは、自分趣味で自転車をやっていて自転車のパーツ選びにそれぞれの体のパーツをつい先日計ってもらったときにいわれたので間違いないかと。女子相手で言えば、確かに身長差はあるのはもう仕方ないことなので言われても困ります。それにしたって自分より10cm以上高い人もいますけど(このブログの管理者がそうですね)、そういう人に自分は面うちを当てれるので身体的な特徴で有利不利はあると思いますが、今回の議論ではあまり関係ないかと。

ばねが強いということに関しては、正直技術的な側面が大きいですよ。少なくとも自分が教えたと自信を持って言える人が5人はいますけど、確かに自分ほどではないのかもしれませんが、伸びて戻る打ちができていますよ?それに、自分が教えた人で意識づけが出来てる人は、徐々に改善していってますし。『ほら、自分が一番すごいんでしょ』と思われるかもですが、そりゃそうでしょそのことを考えて日々練習しているのだから。

 

で、ここが多分あなたの一番勘違いポイントなんですけど、

才能がないやつ全員俺の真似しろなんて、言ってませんよ??

それぞれの人に、自分にあった戦い方があるので、それに従うべきです。それを覆してまで、自分の真似をしてほしいなんて押しつけがましくありません。自分が一番知っているであろうみつるぎの人たちにも様々な戦い方をしている人がいますけど、現・元主将とか現・元広報・庶務とか戦い方みんな違いますけど基礎がシッカリしているので皆自分は好きですよ。もし、自分が自分のチャンバラが至高なんて思ってたら、すどーくんぐらいしか認めないってことになりませんかね?むしろ、防御や打ちがたまに雑になるのでそういう面では、上記の人より認めてないですよ(すどーごめん。)。

 

元主将だって、ひょろくて、最初へたっぴでしたけど、動画とか周りの意見聞きながら練習量こなしたから強くなったわけで最初の飲み込みは悪かったし、いまでこそチャンバラについての知識があるので、物分かりいいですけど単純な体に染みつくスピードは自分と同じくらいの遅さだと思いますよ。ただ今、馬鹿みたいに強いのは、彼が頭をひねることに特化した結果であって、自分とは違いますけど彼は、基礎を固めて頭を使うという自分が第1回で示した凡才が天才に勝つルートを勝手に見つけてしっかりと辿った一人だと僕は思います。彼が自分が天才だと思ってるならとても失礼だけど、チャンバラの上達の仕方としては、一番好きな育ち方をしたなと思います。

 

天才たちと違って基礎の習得は我々凡才は遅いわけだから、細かいところを時間をかけて意識しないと天才たちが軽々やっている基礎技そして応用技のクオリティが出せない。そして、自分は応用技が4年間では身に付けれないと思ったので、基礎技だけで、勝てないか頭をひねって戦いましたよということなんですけど、文章下手ですいません。

 

そしてですね、伸びる打ちに関しては、どうやって出来るのか?を聞かれることが多いので、書いただけでやってみたいならやってみてください。ということですし、確かに書き漏らしがあったなと反省すべき点なのですが、これの習得には時間がかかるのでみんながみんなすぐ出来るようになる技ではないですよ。自分だって5年くらいかけてようやく最近納得しかけてきてるくらいなので。そういう意味では、こんなことに5年かけて人に教えれるほど細かく分析したということに限っては天才なのかもね?

 

凡才だからこそ、

1.天才以上に基礎(ステップ、打ち、防御)は、固  

  めないと勝てない

2.天才以上に頭を使わなければいけない

3.天才以上に自分そして他者を分析しなければいけない

ということをどうかわかっていただけると嬉しい。

そして、自分は基礎の中でも、打ちに注目することで天才たちにたちうちできるようになったんだよ。それを他の人がステップでも、防御でも他の何かでも糸口を見つけて伸ばせばそれいいただその前に、ステップやら打ちやらの基本的なところが出来てない人が多すぎだから基本レベルくらいは打ちを綺麗にする意識は持った方がいいよ。それは、ステップや防御もそうだけど、そこに関しては言語かするほど意識できてない部分があるから自分では、詳しく書くにはまだ恐れ多かったので書いてないだけなのです。まだまだ、勉強しなきゃいけないねごめんね。